とうふパレス / 初音ミク


動画 / Video

歌詞 / Lyrics

日本語

カッコの中は直前の英詞の意訳です。

Singin' in da-di-da ta-tu-ta
Di-di-ding da viva-la-vida
Feelin' la-li-la ta-tu-wa
Pa-li-pa-la-puh ooo
Bring your lovely heart when you need a little help
Dim-i-min' lonely love from me, y'know, my love ...
( 助けが必要ならいつでも帰っておいで
消えゆく孤独な愛より)

白和え、あんかけ、麻婆豆腐
湯豆腐、肉豆腐、揚げ出し豆腐
お肉の代わりも務める豆腐
タンパク質もとっても豊富

脂も少なくヘルシーなんです
作りたては特に美味しい
お値段とってもリーズナボー
みんなの物価の優等生

君の身体
優しさで作りたくて
豆腐まみれ
嫌々ながらも

食べてくれた
こんなものばかりで
ごめんなさい
稼ぎも少なくて

朝も早よから仕込みに出てて
昼はお店に出てまして
夜こそあなたの近くにいたくて
でも早く寝ないと

鍵を忘れて隣のおばさん
預かってくれたりそうでもなかったり
さみしい思いをさせてしまって
ごめんなさい

Singin' in da-di-da ta-tu-ta
Di-di-ding da viva-la-vida
Feelin' la-li-la ta-tu-wa
Pa-li-pa-la-puh ooo
Bring your lovely heart when you need a little help
Dim-i-ming lonely love from me, y'know, I love you
( 助けが必要ならいつでも帰っておいで
消えゆく孤独な愛より)

惣菜、お弁当、お菓子にケーキ
何か別の稼ぎはないかと
あの手この手を繰り出すけれども
いまいち何にも繋がらない

結局残るはいつもの豆腐
やるのは例の選択と集中
アイデア商品閃いて
売り出しかけよう、スーパーに

君がいつか
安心してほら巣立てるように
作るのさ豆腐でパレス

別にそんな
大それたものじゃないけれども
私たちの家

豆腐に旅はさせるな、だけど
可愛い子には旅させよ
そんなに遠くにゃいかんでいいけど
そこそこ何かをしてきてね

旅に疲れてしまったら
いつでも帰っていいんだよ
そういうために作ったんだもの
いつでもウェルカム

Singin' in da-di-da ta-tu-ta
Di-di-ding da viva-la-vida
Feelin' la-li-la ta-tu-wa
Pa-li-pa-la-puh ooo
Bring your lovely heart when you need a little help
Dim-i-ming lonely love from me, y'know, I love you

そろそろ店も畳みます
私ももう歳だもんで
あなたはあなたの信じたままに
あなたの道を生きなさい

いろんなものを見てきたあなたが
何を選ぶも何も言わないよ
そこにあなたの道がある
そこにあなたの意思がある

お迎えが来る頃になって
後悔しないなんて、そんな
私は幸せ者でした
だから泣かないで

Singin' in da-di-da ta-tu-ta
Di-di-ding va viva-la-vida
Feelin' la-li-la ta-tu-wa
Pa-li-pa-la-puh
I'll be free from this world without any regrets
'cause I've been living for you, my love, I love you.
Everything passes by, you know, "C'est la vie."
( 後悔もなくあの世へ旅立てる
 愛するあなたがいたから
 諸行無常、それが人生さ )

おとうふ用語集

  • リーズナボー : reasonable, お求めやすい価格。
  • 物価の優等生 : 豆腐は物価上昇時も比較的に価格が安定していることからこう呼ばれているらしい。
  • 鍵を忘れて~ : いわゆる鍵っ子というやつです。
  • 選択と集中 : 業績を改善するために多角的に展開していた事業を絞り込み注力すること。
  • 豆腐に旅はさせるな : おいしさが損なわれるので豆腐は早めに食べよう、という意味らしい。
  • Singin’ in da-di-da ~ : 台所で適当に歌いながら料理しているイメージ、viva la vida 以外は歌詞として意味はないです。これのあとの英語の歌詞は意味あります。
  • c’est la vie : 「それが人生」という意味のフランス語のフレーズ。
  • 0:45 あたりのラッパのような音 : 豆腐屋さんが移動販売するときに広く使われていたラッパの音色。若干音程が外れていますが、たいていこんな感じでちょっと外れています。偶に正確な音階の豆腐屋さんもいるらしい(要出典)。

English

Singin' in da-di-da ta-tu-ta
Di-di-ding da viva-la-vida
Feelin' la-li-la ta-tu-wa
Pa-li-pa-la-puh ooo
Bring your lovely heart when you need a little help
Dim-i-min' lonely love from me, y'know, my love ...

(Note: names of tofu-based dishes are listed here)
Shiro-ae, Ankake, Mapo tofu,
Yu-dofu, Niku-dofu, Agedashi-dofu.
It even substitutes meats,
and is being rich in protein.

It is healthy as it's low in fat,
and is much delicious if it's freshly made.
It's always at very reasonable price.
It's the top performer in prices for everyone. (Note: Japanese saying)

To fill your body
with full of tenderness,
I fed you a tender foods.
You reluctantly ...

ate all the dishes.
I'm sorry I always cooked
such a food everyday, and my
income was such a low.

In early morning, I had to start preparing things.
During daytime, I had to keep the store running.
After sundown I wanted to be with you but
I had to sleep early.

You sometimes forgot the key and
was taken care of by neighbors.
I'm sorry for making you feel lonely.

Singin' in da-di-da ta-tu-ta
Di-di-ding da viva-la-vida
Feelin' la-li-la ta-tu-wa
Pa-li-pa-la-puh ooo
Bring your lovely heart when you need a little help
Dim-i-min' lonely love from me, y'know, I love you

Ready-to-eat dishes, boxed lunches, sweets and cakes,
I was thinking of any other products.
I did tried all of them but
nothing led us to increase sales.

Finally I got back to tofu as was usual.
What I did was selection and concentration.
Coming up with a good idea,
I did sales to grocery stores.

To make you feel ease
on someday when you are on your own
I made our Tofu palace.

It isn't such a big or great,
but is exactly our sweet home.

Don't let tofu travel but
do let your loved ones travel the world.
I don't expect you to go far away but,
do experience something.

If you are tired of your journey,
go back to our sweet home
which was made for your comfort.
I always welcome you.

Singin' in da-di-da ta-tu-ta
Di-di-ding da viva-la-vida
Feelin' la-li-la ta-tu-wa
Pa-li-pa-la-puh ooo
Bring your lovely heart when you need a little help
Dim-i-min' lonely love from me, y'know, I love you

I'm going to close my shop.
I'm too old to run it.
You should believe in yourself and
go along the way of yours.

I don't say any overbearing things.
I believe you, who saw the world through your eyes.
There's the way you already on.
There's the will you already have.

It's about time to go to the other side.
I'm such a happy one
who doesn't have anything to regret,
so please don't cry.

Singin' in da-di-da ta-tu-ta
Di-di-ding va viva-la-vida
Feelin' la-li-la ta-tu-wa
Pa-li-pa-la-puh
I'll be free from this world without any regrets
'cause I've been living for you, my love, I love you.
Everything passes by, you know, "C'est la vie."

解説

ふざけた題名の曲を作った方がいいかなと思ったので、「とうふパレス」という題名で曲を作りました。 ただ、ふざけ方がわからなかったので歌詞がなんかビミョーにいつも通りちょっと暗いというか悲しいというか、 そんな感じです。

背景

私は歌詞に何かしらのストーリー性を持たせないと 1 曲保つことができないのでストーリーを作るのですが、 ストーリーが長すぎると歌詞の中に納まらずにものすごく長くなってしまいます。この曲みたいに。

テンポはそこまで早くないのですが喋りかけるように歌い続けるので 何とか 4 分以内には収まっておりますが、ちょっと長いですね。

あらすじ

歌詞を追っていただければおおむねわかっていただけると思っておりますが、 豆腐屋さんがお家を買って子供を見守る話です。

豆腐屋さんはどうやらシングルマザーで生計のためにいろいろ試行錯誤した挙句何とか自分の持ち家を持てるようになり、 持ち家も別に自分のためではなく子供のために建てたという献身的なお話。

※ 献身的だから素晴らしい、とかそういうことを主張したいわけじゃないです。

以下は歌詞を改めて長々と説明しています。

幼少期

あまり豆腐屋の経営が上手くいっていないのか、朝から晩までお店に出ずっぱりです。 子供に食べさせるものもお店のあまりもの。それらを騙し騙し「あなたのためだから」といって食卓に並べます。 子供の方も拒否権は残念ながらないので、イヤイヤながらも食べるしかない。 小さい時こそ一緒にいたいけど生活のために留守になりがちで、たまに近所の人に預かってもらっていたりするけど 本当はそんなのはよくないなと思っています。

ちなみに動画では徐々に画面内のミクさんの距離感が遠くなっていって、これが成長を示しているらしい。(後付け)

偶にお昼から家にいられるときには歌いながら料理をしていました。 いつもその場で適当な歌詞をつけて歌っていますが、楽しそうな感じです。

青年期

いつまでもこの生活を続けるのもどうか、と思ったので何か起死回生の一打を考えています。 色々な方面に多角的に手を伸ばしますがどれも上手くいかず、 結局自分がずっと続けている豆腐をベースにした何かを考えようとします。

そこで思いついたものをスーパーなどの大口顧客に営業しに行っています。 どうやらうまくいったようで、何とか安定した生活基盤を作ることができたようです。

豆腐で稼いだ金で作ったので、豆腐御殿ならぬ、とうふパレスを作ります。 そうは言っても普通の家のようで、名前ほど大きくもないらしいです。 こういうおふざけは普段からするタイプの人のようです。

帰る家ができたから、安心して色んな事にチャレンジしなさいと 胸を張って子供たちに宣言できたようです。 何かを得て、できれば帰ってきて欲しいという気持ち。

独り立ち期

みんな独り立ちしてそれぞれの道を見つけ始めたころ 今のお店はもう歳だし締めよう、と思いました。 自分一人が暮らすくらいであれば、今の貯えと年金で行けるという算段なのかもしれません。 あるいはもう先が長くないことを悟ってそうしたのかもしれません。

家はあるし、お店は別に継がないでいいので 自分で見つけた道を行きなさいと伝えます。

さよなら期

子供たちが自分たちの道を見つけることができたので 悔いなくこの先の道を行くことができそうです。

変わらないものはなく、すべて過ぎ去っていくのが人生。 私も過ぎ去るものの一つなので、気にせずそのまま自分たちの道を進んでいって欲しいな、と言って眠りにつきます。